ポール・ウォーカー@「父親たちの星条旗」

ポール・ウォーカーが出てたんだ!と、最近見直したのが、「父親たちの星条旗」です。

それは8月の中旬で、この映画を見るのにふさわしい季節だったからか、ポール・ウォーカーを別にしても、思い切り前のめりで見てしまいました。
クリント・イーストウッドが監督した映画は、評価が良くて当たり前、と言っていいほどいつも批評家たちに愛されていますよね。その評判に誘われて、私もこの監督の映画をほとんど見ています。そして見終わったときにほぼ毎回思うのが、静かだな、ということです。クライマックスまでは、映画が好きな私にとって、ある意味知った場所に導かれるような感じなのですが、そこから先、特にエンディングの静けさにいつも驚かされてしまいます。映画が終わった後、物語を何度も思い返してしまうのはそのせいなんでしょうね。この「父親たちの星条旗」もそうでした。
 
さて、ポール・ウォーカーです。決して出ている時間は長くないのですが、このハンクというキャラクター(実在した人物ですが)に、ファンとして十分満足しました。メインの3名ではないけれど、明らかにタフで、物語のキーになる人物。きっとオーディションが行われ(そこは確実ではないのですが、他のメインキャラクターはオーディションで選ばれたらしいので)、ハンク役としてあのクリント・イーストウッド監督のお眼鏡にかなったとは、さすが!
映画のなかでは、兵士たちはみんな同じような服を着て汗と土埃にまみれているので、誰が誰なのか見分けがつかなくなってしまうこともしばしばですが、ポールの、あの独特な声のおかげでなんとか見失わずにすみました。
 
巨匠、と呼ぶことに異議を唱える人はいないと思われる、クリント・イーストウッド。そんな大物監督との仕事を、ポール・ウォーカーはどう思ったのか。気になって調べていくと、ありました。
MobieWeb による、本来は「ワイルド・バレット」についてのインタビューなのですが、「即興で演技するのと、監督から指示を受けるのと、どちらが好きか?」という質問から、クリント・イーストウッドとの仕事の話になります。
 

movieweb.com

 
少し長い文章になってしまったので、詳しい内容は、次に書こうとおもいます。