ポール・ウォーカーに恋するコラム from U.K.

先日、スカイミッションを観に行ったときのチケットの半券が出てきました。日付を見てびっくりです。もう3ヶ月近くも、ポール・ウォーカーを追いかけていました。

 そんななかやっぱり時々考えるのは、本当にポール・ウォーカーに会ったらどんな感じかな、ということです。バカバカしいですが、まあ、ファンってそういうものですよね。そして、そんな妄想を少し満足させてくれる記事がありました。イギリスの代表的なタブロイド紙サイト、「Mirror」のコラムです。
 
著者のLauren Franklinは女性記者で、エンターテインメントに関する記事を得意とするらしいのですが、「ワイルド・スピード」シリーズを見たこともなく、もちろんポール・ウォーカーについて殆ど何も知らないまま、ポール本人が出席するダビドフのフレグランスのイベントにたまたま参加し、そこでポールに恋に落ちます。まあ、それだけの内容なのですが、とても臨場感があり、個人的には大好きなコラムです。
 
最初は、周りでそわそわする女性たちに半ば呆れていた著者ですが、ポール本人が現れるや、やだ、カッコいいじゃない、という感じになり、いざポール本人との写真撮影となったときに、ど、どうしよう、緊張で言葉が出ない!そんな近くに寄らないで!
…という、まるで少女マンガのような展開に。思わずこっちもドキドキして、このコラムを読むたびに、著者と一緒にまたポールに恋してしまいます。
 

www.mirror.co.uk

 
では、実際何が彼女に起こったのでしょう?
イベントそのものにもあまり興味がなさそうな著者は最初、会場で振舞われていたサーモン・カナッペをひたすら食べ続けていたのですが、ポール・ウォーカーが実際に現れてトークが始まった途端、くぎ付けになってしまいます。勿論?最初に彼女の気をひいたのはポールのルックスなのですが、過去にもハリウッドのスター達をインタビューしたことがある彼女の心をつかんだのは、ポールの別の部分でした。
but above all that he was funny. Really, really funny. And not in that, ‘I’m a hot famous guy making jokes so you’re all going to have to laugh’ kind of way, but in a natural, self-deprecating and intelligent way, which let’s be honest is the best. I’d decided I was in love.
(とにかく、彼はおかしかった。本当に、本当に、笑えた。それは、〝カッコいいスターのジョークだから、みんな笑うだろ〟的なものではまったくなく、自然で、自分をネタにしていながらも、知的なおもしろさだった。正直、今まで出会ったなかで最高で、私は恋に落ちることに決めた)
 
…いいですよね!
学生のときの部活や会社で、こんな経験ありませんか?(笑)
そして、ポール・ウォーカーって、そんな人だったんだ、と、この記事を読んで思いました。「ワイルド・スピード」シリーズでも、4以降のブライアンのキャラクターは、どちらかといえば真面目で一生懸命、という感じだったし、ポールに関する記事を読んでも、彼を表現する言葉として「earth-grounded」(地に足がついた)や、「good guy」 (イイやつ)というようなのものが多く、真剣だけど気さく、という印象でした。ですが、ここにきて「funny」ときたので、私のなかのイメージを少し修正することになります。
まあ、その後ポール・ウォーカーのインタビュー等をいろいろ探っていくと、確かにfunnyな面が見え隠れしていたのですが。
 
コラムに話を戻すと、そんなこんなでイベントは進み、ポールがフレグランスについて語ったあとに、来場した人たちとのフォトセッションが始まります。
著者は順番を待っている間、一緒に写真に写るはずの、ビューティー・ライターである友人が来ない!と慌て、私ひとりでバカをやらかさずにポールと対面できるの⁈と混乱、もうパニック状態に陥ります。
幸い友人は間に合ったものの、著者はまだ錯乱状態。そんななか、いよいよポールとの写真撮影が始まりるのですが…。
 
実はこのあと、著者が惚れたポールのユーモアが、その場を救います。
長くなってしまったので、続きは次回に!