次回は「速い」?ワイルド・スピード8

先日、ミッシェル・ロドリゲスが、次回の「ワイルド・スピード」は、ポール・ウォーカーの願いをかなえるものになるだろうと言っている、とニュースになっていました。

「ポールはカーレースという基本に戻りたがっていて、特殊効果やブルースクリーンにいつも不満だった」ということです。

 

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生前のポールのインタビューをいろいろ読んでみると、シリーズの5、6あたりから、いかにクルマの映画ではなくなっていっているか、ということをたびたび話しています。

ワイルド・スピード」を原点に戻すという案は、ポールが亡くなったからなのか、「スカイミッション」(と、それに続く新シリーズ)が始動したときにあったものなのかは分かりません。いずれにしても、やっぱりポール・ウォーカーが生きていたときに、そうしてあげてほしかった。

 ポール・ウォーカーのドライビング技術があってこその「ワイルド・スピード」。カメラの前でピタッとクルマを止める、そんなことができる俳優、ポール・ウォーカーがいたからこその「Fast & Furious」だったのですから。

 

アンジェリーナ・ジョリーが出演するかもというニュースもあり、次回作について、いろいろ情報は今から錯綜しているようです。早さを競う、ということにもはやこだわらなかった「Furious7」、次回のタイトルは「Fast8」になったりするのでしょうか。